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ー 50歳からの心と暮らしの整え方 ー 成瀬汐里のブログ

冬が一番苦手だったけど 今年はちょこっと冬が好きになったぞ!

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成瀬汐里(なるせゆうり)1969年生まれ。ライフシフトクリエイター|30年間住宅業界に従事し管理職を経験。家事や子育ても両立しながら家族のお弁当を27年間作り続け2019年起業。しかし半年後に腹部に痛みが出始め僅か10日間で歩行困難に。「脊髄炎」と診断。 人生初の長期入院を経験。1年半の病気療養とリハビリを経てほぼ完治。体が丈夫であることが取り得だと過信していたが病気療養という「人生の休憩時間」を持てたことで、自分の人生、健康、家族についてじっくり考える機会に。 30年間の会社員生活を通しての経験や仕事や子育てや家事との両立、40代後半に不動産投資を開始したこと、1年半の病気療養生活から分かった日常の大切さや"あたりまえ"の愛おしさをブログで発信。自身がアドバイザーでもあるマヤ暦のことも時々発信している。 マヤ暦KINナンバー:K91 青い猿/青い嵐/音13 ガイド: 青い鷲 【座右の銘】自分の可能性を諦めない」。【ミッション】自分ファーストで生きる女性を増やすこと。心とお金を整え自分の可能性(種)を見つける「ジブン未来STORY」を主催。
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どうしても好きになれない季節が「冬」だった・・

季節の中で、一番苦手な季節は「冬」だ。

理由はシンプルに「寒いから」

寒さのあまり、何をするにもつい億劫になってしまう。

そして気持ちも沈んでしまう。

 

「食材は運んでくるから、暖かくなるまで家で冬眠生活してて」と言われたら、喜んで「OK!」と答えられる。

それくらい冬は苦手だ。

 

私の家族や周りの友人からは、「行動的だよね」とはよく言われるが、意外とそうでもない。

どちらかというと、結構インドア派寄りだと思う。

・・いや?、季節によってかもしれない。

 

けど、どうしても「冬」だけは好きになれなかった。

もともと寒がりだったので、冬場はどうしても手足の指先から冷えてしまう。

 

子供の頃は、よく足が”しもやけ”になっていた。

先日、知り合いが足の裏に貼るホッカイロをくれた。

足の裏の腹の部分からつま先に貼るもので、足の指先が冷える私にとっては、とても暖かくて涙が出そうになった。

おかげで、フットワークも軽くなり、ウォーキングの歩数もこの日は伸びた。

私が子供の頃には、こんな素晴らしいホッカイロは無かったから(ホッカイロ自体存在してなかったかも⁉︎)、あの時にこんなに良いものがあったら、きっと「冬」を好きになっていたかもしれない。

 

昔より「冬」は暖かくなったなぁ・・とは思う。

私が子供の頃よりも温暖化が進み、昔のようなドカ雪も降らなくなった。

しかし今年の冬(特に日本海側)は、昔のような大雪が甦ってきたような映像が、毎日のようにテレビのニュースやワイドショーで流れている。

私が住んでいる所はあこまでの雪の量ではないが、例年より雪の量は多い。

 

暖かい部屋の中で、大雪の映像を見ながら、私が小学6年生の時のクリスマスの時期に、大雪の影響で4〜5日停電になったことを思い出した。

その時はガスも止まってしまって、唯一のライフラインは水道だけだったが、寒波と大雪で水道管が破裂して水道も使えない家もあった。

私の家は水道は大丈夫だったが、「水道がダメになったら、鍋に雪を入れて石油ストーブにかけて溶かすぞ!」と言った父を、子供ながらに「そっか!」と感心して聞いていたことを思い出す。

 

そんな当時のことを思い出しながら、今はその時とは比べものにならないくらい、雪は少ないし暖かいはずなんだけど、やっぱり「冬」は苦手と思ってしまう。

 

家の中が寒すぎて、体も気持ちも凍結してしまった!

去年、病気になって入院をして、その後退院をしてから、今も地方の自宅で療養をしている。

退院直後の時期は、まだまだ寒さが厳しい2月の末だったので、自宅に戻った時はあまりの寒さで体も気持ちも凍結してしまった。

入院中のように、Tシャツでいれるほどの環境とは雲泥の差だった。

 

積極的にリハビリをしたいと思っても、少しでも暖かいリビングから廊下に出ようものならば、自分の吐いた白い息が見えてしまって、トイレに行くにも気合が入る。

外に出てウォーキングをするまではほど遠く、廊下に出た時の白い息を見るだけですぐに引き返してしまい、炬燵の中に首まですっぽりと入って出られない状態が何日かあった。

 

ちょこっと「冬」が好きになった。

今でも外に出ることと言えば、週に一度夫と出かける食材や日用品の買い出しと、病院の定期的な診察と、気持ちが「行ける!」と思った時のウォーキングくらいだ。

よく考えてみると、この辺りはさほど今までと変わらないようだ。

 

しかし今年は少し違っていて、去年より寒さは厳しいはずだが、意外とそうは感じない。

だから、気持ちも前を向いているせいか、いつもの冬よりも家の中で家事をしながら、結構動いていることに気づいた。

これは、歳をとって温度を感知する機能が鈍くなったせいなのか、病気のせいでそうなっているのか、は分からない。

 

一人の時間も増えたので、ブログを書いたり、食材を無駄なく使いきることを考えたり、好きな勉強を好きなだけしたり、本を読んだり、余った果物でケーキを焼いたり、と寒さで億劫にならずに自然に気持ちと行動が一致しているから、毎日が忙しいと感じながら動けている。

 

これか!!

きっと、これかもしれない!

 

仕事をしている時は、「何時までこれを終わらせて」「土曜日の午前中に買い物に行って、午後は予定があるから帰ってからストックおかずを作らないと」といった時間に追われる生活をしてきた。

それが無くなったからかもしれない。

だって全て自分で決めることができて、自分のペースで動いて構わないし、決めた通りに終わらなくても誰にも迷惑をかけないから。

 

これって時間だけでなく、心の余裕でもあるのかな・・

だから、身体も今までみたいに寒く感じないのかな・・

多分そうだろう。

きっとそうだろう。

 

せっかくだから、そう思って、今はこの流れに乗って暖かい春が来るまでは、ちょこっと「冬」を好きになっていることにしよう。

 

▲フルーツナッツケーキ  夫に好評 (*^^*)

頑張って食材を無駄なく消費してます。
もったいない精神!

 

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成瀬汐里(なるせゆうり)1969年生まれ。ライフシフトクリエイター|30年間住宅業界に従事し管理職を経験。家事や子育ても両立しながら家族のお弁当を27年間作り続け2019年起業。しかし半年後に腹部に痛みが出始め僅か10日間で歩行困難に。「脊髄炎」と診断。 人生初の長期入院を経験。1年半の病気療養とリハビリを経てほぼ完治。体が丈夫であることが取り得だと過信していたが病気療養という「人生の休憩時間」を持てたことで、自分の人生、健康、家族についてじっくり考える機会に。 30年間の会社員生活を通しての経験や仕事や子育てや家事との両立、40代後半に不動産投資を開始したこと、1年半の病気療養生活から分かった日常の大切さや"あたりまえ"の愛おしさをブログで発信。自身がアドバイザーでもあるマヤ暦のことも時々発信している。 マヤ暦KINナンバー:K91 青い猿/青い嵐/音13 ガイド: 青い鷲 【座右の銘】自分の可能性を諦めない」。【ミッション】自分ファーストで生きる女性を増やすこと。心とお金を整え自分の可能性(種)を見つける「ジブン未来STORY」を主催。
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