韓流ドラマ愛の不時着は長年連れ添った夫と共通の趣味と話題に
去年の12月に、夫婦でコロナウイルスに感染しました。
家族の中で、一番感染率が低い夫だと思っていましたので、想定外のことでした。
家の中では夫と二人きりでしたので、もちろん私も感染しました。
しかしこれが意外にも、夫との「共通の楽しみの時間」を持てることになったのです。
目次
夫婦でコロナウイルスに感染したのがきっかけ
感染して最初の3日間くらいは、お互いに高い熱と咳とふらつきで、ほとんど寝室に閉じこもったままでした。
お互いに熱も下がって体も楽になり、夫は感染から1週間の休暇を経て仕事に復帰しました。
しかし、鼻水と咳が抜けない状態のまま出勤をしたので、職場から帰宅を命じられ、更に3日間休暇を延長することになりました。
熱は下がってはいても、相変わらず咳と鼻水に夫婦で悩まされ、頭も少しぼーっとしたままの日が続きました。
あまり共通の趣味がない夫と私、だけど…
私と夫は、あまり共通の趣味がありません。
どこにも出かけることはできないので、私はアマゾンプライムで映画でも観ようかと思いました。
しかし、映画の好みも違っていて、夫は激しいアクションものやホラー系、任侠系が好みですが、私は、ヒューマンストーリーや心が暖まるもの、楽しいものが好みです。
それでも、せっかく二人の時間ができたので、何かいいものはないかと考えました。
そういえば、だいぶ前に夫は、韓国のドラマにハマったことを思い出しました。
多分、内容はラブストーリー系だったはず。
私はテレビに繋いであるインターネットを開き、一緒に観れるものはないか探し始めました。
少し前に、おぎやはぎのおぎさんがテレビで、「愛の不時着は、本当に最高だった」と言っていたのを思い出したので検索をしました。
しかし、有料サイトに登録をしないと観ることができないので、どうしようか迷いました。
そこで夫に、「随分前に韓国のドラマにハマったでしょ?、”愛の不時着”良いらしいから観てみる?」と聞きました。
意外にも夫からは、二つ返事で「いいよ」と返ってきましたので、早速登録をして視聴を始めました。
夫婦で2日間にわたって”愛の不時着”の視聴
思い起こしてみると、夫と二人で、こんなに長い時間一緒にドラマを観ることは初めてでした。
驚いたのは、韓国のドラマは1話が平均約60分で、全16話。
更に、”愛の不時着”は回数を増すごとに長くなっていき、最終話は2時間という流れ。
それでも、50代夫婦の私達はこのドラマにハマってしまい、2日間で全話を一気に観まくりました。
韓国のドラマは、物語の細部まで手を抜いていないところや、丁寧に作られているのにも関心させられました。
北朝鮮のシーンも、建物から全て村全体をセットで作ったと、何かで見た記憶があります。
私たち夫婦世代は、北朝鮮のシーンに昭和のご近所付き合いや懐かしさを感じられるのも、このドラマの魅力なのかもしれません。
このドラマを盛り上げている主人公の男性の部下の4人の兵士も、なくてはならないの存在でした。
私は主人公の女性と、この4人のやり取りが微笑ましくて印象に残っています。
主人公のお二人も演技が素晴らしくて、夫婦で涙腺崩壊でした。(笑)
このお二人は、実生活でご結婚もされて、お子さんも産まれたそうで、そのことも私達夫婦の話題になり、身内のことのように喜びました。(笑)
すっかり韓流スターのファンになった私
夫は基本的に、字幕が嫌いで吹き替え版しか観ません。
なので、今回有料サイトに申し込んでからそのことに気付き、「やってしまったかも⁉︎」と焦りましたが、”愛の不時着”は吹き替えがありましたので安心しました。
実は夫は、職場の人達から韓国のドラマの話を聞かされていて、”愛の不時着”は気になっていたドラマだったそうです。
そしてもう一つ、夫が「このドラマも面白いみたいだよ」と職場の人から聞いてきたのが「梨泰院クラス」でした。
私は正直、最初の1話は主人公の髪型(そこ?)が気になって、ストーリーが入ってきませんでしたが、2話の途中から次第に惹き込まれてしまい、”愛の不時着”同様、大好きなドラマになりました。
そして、主人公のパク・ソジュンのファンになりました♡
夫との共通の趣味と話題ができたことに感謝
今のところ、吹き替えのドラマはこの2作品しか分からないので他は観ていませんが、有料サイトに登録をし韓国ドラマを視聴したおかげで、夫との共通の話題ができたことは良かったなと思っています。
昨日も夫は、”愛の不時着”の最終話の感動的なシーンを観ていました。(笑)
今度は、夫と「愛の不時着」と「梨泰院クラス」の撮影場所を巡る旅に、韓国に一緒に行こうかと話題になりました。
いつになるかは別としてですが。
思いもよらないところから、夫との共通の趣味や話題ができて将来の楽しみもできました。
趣味の違う夫の好みを、共通点探しゲームのように探してみると、夫婦でハマるものが見つかるものですね。
ポチ嬉しいです!↓
↑ クリックお願いします!