定年後も残った住宅ローンは退職金で完済すべき?どうするのが正解?
定年後の資金計画を考える時、一番の悩みの種となるのが住宅ローンの残債かもしれません。
退職金としてまとまった額のお金を得ると、住宅ローンを返済してスッキリしたいと言う気持ちになりますが、果たしてそれが正しい判断か一旦考えてみる必要があります。
退職金でローンを完済するべき?
退職金はかなりまとまった額になるので、定年後の生活の月々のローンの負担を考えると、まず思いつくのは住宅ローンを完済です。
住宅ローンの返済が終わっていない場合、繰り上げ返済が優先的に選択肢に上がってきます。
現実的なところ退職時点で残りの借金をきれいにすべく一括繰り上げ完済を考えている人も多いようです。
確かに毎月のローン返済がなくなってしまえば、暮らし向きは楽になるでしょう。
しかし、必ずしもローンを全額返すことが得策とは限りません。
2,000万円を退職金で受け取った場合
例えば、2,000万円の退職金を受け取ったとします。
そして、その半分の1,000万円を支払えば、ローンを完済しできるとします。
下の図のような例から、約160万円を支払わなくて済みます。
確かに、完済して借金生活から解放され、返済する総額も少なくなりますので良いことばかりと思いますが、それが必ずしもそれが最良の道とは限りません。
完済をするためにあてた1,000万円は二度と戻ってくることはなく、老後の生活資金となる原資が一気に減ってしまいます。
月々の住宅ローンの返済からは解放されますが、そこから先の生活に不安が残ります。
私は不動産投資のこともブログで発信しておりますが、30年間の住宅業界に従事してきた経験と、元お金系の協会に所属をして認定講師していた経験から住宅やお金のことも書いています。
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【定年後の住宅ローン返済が終わらない】退職金で一括返済すべき? |
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