都会暮らしのメリットデメリット 50代から考える人生後半の暮らし
都会に家があり、住宅ローンの返済も終わっている人ならば、引き続き都心で暮らしたいと考える人もいますよね。
それに、長年住んだ場所を離れるのは、心細いところもあります。
今回は人生の後半で都会に住むメリットデメリットをお伝えします。
都会に住むメリットは利便性
都会暮らしのメリットは、なんといっても利便性にあります。
交通網が発達しているので、どこにでも気軽に出かけられます。
自然が好きな人なら、都会暮らしをしながらも、たまに地方を楽しむということもできます。
生活コストにおいては、コロナの影響もあってか、地方よりも物価が高いイメージはありますが、全てがそうだとは言いにくいところもあります。
都会の方が競争原理が働くため、安いものやサービスも多いですし物流も発達しています。
都会暮らしのデメリットは住居費の高さ
しかし、都会暮らしのデメリットは住居費の高さにあります。
総務省のデーターでは、住宅1畳あたり家賃をみると関東大都市圏が4,256円であるのに対して、全国では3,051円となっています。
つまり関東大都市圏の家賃は、全国平均の1.4倍ということです。
都市部の住居費の高さは、賃貸暮らしの人にとっては大きな問題となります。
もう一つのデメリットは介護施設の少なさ
そしてもう一つデメリットがあります。
それは介護状態になった時の施設の少なさです。
高齢者人口が多い都市では、高齢者向けの施設の慢性的な不足もあります。
特別養護老人ホームなどは、入所するまでに何年も待たされるケースも多いようです。
都市部では地価が高いため、事業者も十分な広さがある物件を確保できずに、施設もなかなか増えていかないというジレンマがあります。
今後高齢化が進展するにつれて、この問題はより深刻化していくと考えられています。
住居は生きていく上で、必ず必要なものです。
将来を見据えて、「どこに住みたいのか」「賃貸がいいのか持ち家がいいのか」「それにはどれくらいお金が必要になってくるのか」を、今から考えてライフプランを作り、資産形成やお金が入ってくる仕組みも考えておくと安心ですね。
ポチ嬉しいです!↓
↑ クリックお願いします!