何かを達成させるためにはやり始めることの順番が大事
実は私、今、うまくいくかどうか分からないことを、やり始めています。
小さいながらにも実績はありますが、自分の中では「こんな私が」という気持ちが70%を占めているので、自分の自信のなさとの戦いです。
それでも、やり続けることが自信に変わっていくような気がするので、一定期間は集中してやってみようと思います。
やる順番が大事
何かを始める時のきっかけってありますよね。
- 今のままじゃダメだ
- 悔しい思いをした
- 家族との時間をもっと持ちたい
- 自由な時間を手に入れたい
- 「何かを始めたい」といつも漠然と思っている
- 自由に使えるお金を手に入れたい
- 年に3回くらいは旅行に行きたい
- 他の国の文化に触れてみたい
などなど。
そこで、人に相談をすると「やりたいものからやってみたら?」「好きなことはなに?」「ときめくものから始めてみたら?」といった、私に寄り添った言葉をもらいます。
しかし、「何か」があればいいんですが、私のように趣味を持たずに生きてきた人間にとっては、「私には何があるのかな?」から始まるんです。
そして「病気をしているから、健康のために、何か体にいい料理を作る勉強をしてみよう」など、勉強(インプット)から始めるんです。
これ、少し前の私の状態です。
だけどここの冒頭でも書いた、”何かを始めるきっかけで挙げた幾つかの項目”を「達成」させることはできないことに、気付いたんです。
というか気付かされました。
”何かを始めるきっかけで挙げた幾つかの項目”を「達成させるためには?」と考えると、勉強を始めることではないんです。
自分が今までやってきたことで「価値提供=対価をいただく」にならないと、やっていても途中でやめてしまったり、諦めてしまう、なんてことになってしまうんですよね。
時間は有限
私は今53歳です。
あとどれくらい生きられるかは分かりません。
30代40代の頃は、「将来こうなりたい」「家族と旅行に行きたい」「子供達に良い教育をさせたい」ということが目的で働いていました。
50代になると、自分の状況が変わります。
「子供が大きくなって、教育が必要ではなくなった」から「親の介護問題が出てきた」に変わりました。
子供達が、自分の家族を持つ前に、許される限り「家族と旅行に行きたい」は今も目的のうちの一つです。
「将来こうなりたい」は、だいぶ内容が変わりました。
自分が病気になった時、「健康な体ってあっという間にそうじゃなくなるんだな」と、”健康面”を気にするようになりました。
自分や自分の周りも歳を重ねてきて、”これからの生き方”であったり、”終の住処”であったり、私の親を見ていて、”介護の心配も将来自分達にも起こる問題だ”と感じるようになりました。
10年前の私は、こんなことを考えたことは、全くありませんでした。
10年前と20年前は状況が似ていて、まだ将来の時間(死ぬまで)が多くあると思っていたので、子育て中、家のローン返済中、といった状況でもあり、同じような「将来像」を目指していました。
しかし、50代に入ってからは、それらの状況が終わっていたり、更年期を迎え体の変化があったり、病気になったり、先だと思っていた親の介護問題に直面したり、で自分がこうなりたいという「将来像」が書き換えられました。
50代を生きている今、自分が目指す「将来像」を実現させたいという気持ちが徐々に強くなってきたので、先ずは達成させるために、順番を決めて積み上げていこうと思います。
昨日の終わりの言葉と同じですが、「時間って、無限ではなく、有限なんだな」と感じているので。
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