定年後の住まい終の棲家は自分で選んだ心穏やかに過ごせる場所がいい
定年後の生活、更にその先の将来を考えると、「終の棲家」は自分で選んだ心穏やかに過ごせるような場所を選びたいですよね。
自分で選択ができるように、収入の自動化、お金が入ってくる仕組みは、45歳を過ぎたら少しずつでも考え始めた方がいいかもしれません。
“終の棲家”をどうするかを今から考える
定年を迎え年金生活に入ると収入が減ります。
規模が小さくなった家計の中でも、依然として高い存在感を示すのが「住居費」です。
“終の棲家”をどうするかは、定年後のお金の問題の中心ともいえるのは間違いありません。
どのような住まいで暮らすかを、体が元気な時に考えておくことも大切ですね。
今の自宅にずっと住み続けない可能性もあります
定年後の住まい選びが難しいのは、お金の損得だけでは取捨選択ができないところにあるんです。
無事に住宅ローンを完済し、子供も独り立ちをし、夫婦で穏やかに過ごす将来は描いていても住み慣れた家を離れるなんて、考えもしませんよね。
「当然、自宅が終の棲家だ」とばかりに万全にバリアフリー改修をしても、パートナーが亡くなり介護をする人がいない、といったやむを得ない事情で施設への住替えが発生するかもしれません。
賃貸の場合もしかりです。
高齢者専用賃貸住宅に入居したとしても、ほとんどの場合介護スタッフがつきません。
引っ越した後に要介護状態になった場合、施設への再転居が必要になることも考えられます。
転居せずに介護サービスを受けることもできますが、毎月の賃料に加えて介護のための費用が必要になるため、施設に入居するよりもかえって割高になる可能性があります。
ライフステージによって「住まい」は変化をする
「子供が独立したら、今まで住んでいた一戸建ての家を持て余してしまい、掃除も大変で庭の草むしりも行き届かない…」
「会社員生活をしていた時に購入をした、通勤に便利な都心のマンションに住んでいるけれど、もう少し落ち着いたところで、定年を送りたいんです」
こういった、ライフスタイルの変化、価値観の変化で、住み替え願望が出てくるケースは少なくありません。
体も健康でまだまだ働き盛りでもある現在はピンとこないかもしれませんが、長い定年後の生活の中ではどんな環境の変化や、心境の変化が、待ち受けているかは分かりません。
今住んでる家が「終の棲家」になる可能性は意外と低いともいえます。
そういった状況になったとしても、自分で選択ができるように収入の自動化、お金が入ってくる仕組み、資産形成は、人生の中盤である45歳を過ぎたら考え始め、早いうちに実行していった方が安心です。
人生の終焉を迎える「終の棲家」は、自分で選んだ心穏やかに過ごせる場所で過ごしたいですね。
ポチ嬉しいです!↓
↑ クリックお願いします!